アスモデウスの本来の姿は見るたびにどうなっているんだ……になる、まさに混沌
魂は混沌の中に堂々と立つ強靭さを持つ
彼女の賢さは狡猾と言えるもので、
でも周囲におこぼれを分け与えることにためらいがない器の大きさがある
ストーリーが進むにつれ、彼女の内の柔らかい部分が知れるようになってきた
柔らかいが、繊細というよりしなやかさを感じる
そこに至るまでにある意味ではヴィータとして実りある人生を過ごしてきた感じが好き
心についても振る舞いについても、機微を知っている
戦闘について、「なにこれなにこれ~!?!!」になったのを覚えている
煉獄の炎、全体攻撃、本当強い
それにモーション、ヴィータ体はのっしのっしと歩くのに優雅な印象だし、
メギド体はどうなってるねん…なんかうねうねごちゃごちゃしてるし、
強く大きく恐ろしく美しい、「メギド」そのものって感じる
アスモデウスをかっこよく描きたいなあ、とずっと思っていてようやく描けた
ようやく固まった自分の中のイメージを絵にした
彼女は「メギドの理想」なんだけど、「ヴィータの理想」ではないと思う
ヴィータから見て憧れることがあっても決して理想ではない
理想とするには苛烈すぎる
私から見ても彼女についての印象は生々しいのにどこかふわふわしてる
魂の在り方がかけ離れているから本体がわからないつかめない、神話生物のように印象でしか語れない
リアルな質感があるのに夢のようだ
まさに「メギドそのもの」
私の中の彼女について新たなイメージが凝固するとき、どんな姿が描けるのか
想像がつかないなあ
現在の延長なのかそれとも
どうだろう
混沌が凝固するとき新しい世界が生まれる、まさに神話みたいだな
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